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日曜日に友人と関山を登った。10時位から
登り始めて、あっという間に山頂手前まで到
着した。友人と話をしながら登ったのでそん
なふうに感じたのだろう。時間的にはとって
もゆっくりで驚いた。
平日は朝起きて一人で直ぐに登り始めて、
非常に急ぎ脚だ。登って降りて約1時間とい
うところ。関山は標高約619ⅿなので、低山
だ。しかも、登り口で標高が300数十mある
から、実際に登るのは300mにも満たない。
関山を朝登っているよというと、結構驚か
れる事が多い。でも、実は高さ的にはそれほ
どでもないのだ。正面口から登れば、小学生
位から登れてしまう。ただ、他にも登り口が
3か所あって、そこは本当の山道で結構登る
のがハードだけれども。
山頂の手前で知人に出くわした。そしたら
、その人が富士山が見えると言う。ほんとで
すかと言ってその人に付いていったところ、
その地点から見える方角と実際にこんな風に
富士山が見えるという写真が貼られてあった。
もう少し早い時間であれば、肉眼でも見れ
たよとその知人は言うのだ。今は見えないけ
ど、この双眼鏡で見てみなよと言う。
見える方角に合わせていくと、山際に雪化
粧をした富士山が本当に現れた!お~本当だ
、富士山が見えるよ~‼友人に変わると彼も
驚きの声を上げた。なんだごれ~、富士山が
~!富士山だっぺ~‼と声が裏返ってしまっ
ていた(笑)。
教えてくれた知人も、俺も何年も登ってて
まだ一度しか見たことがねぇよ。これで二度
目だけれども肉眼でも見れたのは初めてだ~!
、と興奮気味に話してくれた。
あんたら運がいいねぇ~!と言われて、友
人と妙にテンションが上がってしまい、あり
がとうございました~の声がすっかり上ずっ
てしまっていた。
興奮冷めやらぬまま、山頂の満願寺でお参
りした。山頂からの景色は空が澄んでいて美
しいが、風が強く冷たく吹きすさぶ。さっき
の興奮が急激に冷めていく気がした。
やっぱり、俺はもってるなあ~!友人が呟
く。今回の関山は数十年ぶりなのに、滅多に
見れない富士山を見ることができたんだから
な‼そう言ってにやけている。その顔は子ども
の頃のまんまで、思わず笑ってしまった。
また来るか~。双眼鏡かカメラを持ってく
れば、また見れるし写真撮影できんじゃねぇ
~。さっきの双眼鏡の倍率は8倍だったしな。
ビギナーズラックかもしれないが、確かに
ツイテルなあ~と思った。次はここから日の
出を見てみたい。
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