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大相撲をテレビで見ました。稀勢の里は12勝全勝まできて左肩を傷め2連敗を喫し、最終日
1敗の照ノ富士との取組。怪我の状態は詳しくは分かりませんが、骨折、脱臼、打撲、筋断裂など
いずれにしろ傷めたところは、腫れて熱を持ち動かないし(力が入らないし出ない)、
とっても痛いのですよ!
(試合をすることなど無理だよ)と思いながら見ていたのですが、劣勢の稀勢の里がサッと立ち合い
変化して、うまく右に回り込みながら突き落としで勝ってしまったのです。この時点で勝ち星が並び、
優勝決定戦にもつれ込んだのでした(え、えー、ウソー!有り得ない!!)。
決定戦は、照ノ富士がもろ差しで土俵際まで押し込み勝負あったかと思われたその時、
稀勢の里が右腕で照の富士の左腕を抱え込んで小手投げを放ち、土俵から転げ落ちたのでした。
ほんのわずかの差でしたが、先に照の富士に土が付いてしまったのです。思わずオオーとおっきな声が
出てしまい、そして泣けました。
勝負は最後の最後まで分からないものですね!両者とも勝ちたい、優勝したいという思いはあったで
しょうが、最終的には開き直れた人、無心になれた人に奇跡は起きるものかもしれません。
なんかそんな気がしてきました。
あとから知ったのですが、実は照の富士も左膝を傷めていたそうです。稀勢の里にばかり目が
いっていた自分が恥ずかしい(もし可能なら、お二人を治療して応援したいものです)。
今は二人に感動しています!
今朝目が覚めたら、外は雪景色でした。春の花(福寿草、梅、クリスマスローズ、クロッカスなど)は、
もうすでに咲いています。あと2週間もすれば、桜も咲くことでしょう。
待ち遠しい気持ちは大いにあるのですが、世界を白一色に染め上げてくれる雪もすてきだなあと
惚れ惚れしてしまいました!今しばらく雪を愛でていたいものです。
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