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ゴスペルを歌う仲間達(ABOO singers)で、第15回仙台ゴスペル・フェスティバルに参加してきました。仙台市の商店街など街角をステージにした、全国でも珍しいストリート型のゴスペル・フェスティバルで、102組、1000名のクワイアー達が集い歌声を街なかに響かせました。
この日は快晴でとても暖かかったのですが、アブー・シンガーズの中には雨男が二人もいるので、実はどうなるものかと気になっていました(笑)。晴れは4年ぶりとか。ラッキーでした。
文化センターに「8時だよ、全員集合!(ドリフターズなのでは?)」と集まり、3台の車に一緒に乗り合って出掛けたのです。道中は様々な話で盛り上がり、仙台まではあっという間でした。
会場は仙台駅前からアーケード街を通って、勾当台公園の横の市民広場まで、全11ステージがあります。私達は市民広場の横の円形広場がステージです。楽器を降ろして待機中に他のグループの歌声を聴きながら、どんどん気持ちが高揚してきました。
自分達の番になり、ドキドキしながらも歌っていると楽しくて仕方がありませんでした。あっという間の25分間でした。歌っている時にギターの音が大音量になるというちょっとしたハプニングはありましたが、聴いて頂いているみなさんと一緒に歌いお祭りを大いに盛り上げることができました!
赤門鍼灸専門学校に通っていた時には、円形広場のすぐ傍の駐車場でアルバイトをしていたので、よくここを通ったり昼ご飯を食べたりしていました。まさかここで歌うことになるなんて、信じられないって感じでした。「夢を見ているような感じ」っていうのは、こんな感じなのかもしれませんね。
仙台名物牛タンを食べ16時半まで自由行動となり、他のクワイア―達の歌声を聴き堪能することができました。お子さんと一緒に歌うクワイア―あり、高校生、大学生のクワイア―あり、様々な歌い手さん達を見聴きしてとっても刺激になりました。これからの活動がまた楽しみです。
その後帰宅の途に就いたのですが、せっかく仙台に来て定禅寺通りのすぐそばで歌えたのだから、定禅寺通りの欅並木を見ながら今日の余韻を噛みしめて帰った方がいいだろうなあと、一人思い込んで定禅寺通りに右折する車線に変更したところ、後をついてきていたはずの仲間の車がスーッと横を走り過ぎていくではありませんか!(ええー、定禅寺の欅を眺めながら帰るんじゃないのー!余韻に浸るんじゃあないのー!)
まあ車内のみんなが喜んでくれたなら、オッケーですよと気を取り直して通りを進んで行ったのですが、みんな他の話をしていて景色や余韻に浸る気配がないではあーりませんか(笑)。みんなも自分と同じ気持ちだろうなあと思っていたのですが、以心伝心という訳にはいかなかったようです。
こういうことを一人善がりと言うんですね。自宅に着いてから妻と話していて、大爆笑でした。
とっても楽しい、充実した一日でした(感謝)!
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