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先日西郷村にあるさざなみ学園という知的障害者の方達が暮らす施設にお邪魔させて頂きました。猛暑の中、職員の方々が出店で食べ物を作り、じゃんけん大会、かき氷・スイカ早食い競争などのゲームをし、歌あり踊りありで、入所者のご家族や近隣の人達をお迎えして、30周年の記念イベントを大いに盛り上げてくれました。
そこで、私達アブー・シンガーズも歌を披露させて頂きました。トラックの荷台を舞台にして歌うなんて初めての体験です(驚)。まるでAKB48にでもなったような気持ちでしたよ(ちなみに私達は、ABOO9でしたが-笑-)!入所者の方達やその父母・兄弟・姉妹の方達が、真剣な表情で見てくれています。「ここで音を外したり、歌詞を間違ったりしたら、申し訳ないよなあ」、と思いながら演奏が始まりました。それほど上手ではありませんが、心を込めて思いを込めて歌いました(みなさんが、喜びに・幸せに溢れますように!)。逆に、歌っている最中にみなさんからは、純粋さと勇気を頂き、感動してしまいました!一所懸命に聴いて頂き、惜しみない拍手を頂き、ありがとうございました!
実は、この出演の依頼を頂く2日前に、私の患者さん達に「様々な施設で歌を聴いて頂きたいんですよねえ」、と話したばかりだったのです。「思えば通ずる、念ずれば花開く」と言いますが、本当に実現してしまいました!
これからも、アブー・シンガーズの一員として様々な所で歌い、喜びや楽しさを届けていけたらいいなあ、と願っています。いつも感じるのですが、聴いて頂いたみなさんから、メンバー全員が元気と喜びを頂いているのですよ(感謝)! いつの日か、自分の患者さん達の前で歌う日も来るのかもしれませんね。そんな日を楽しみにしています。
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