第18回しらかわ音楽の祭典、春風亭小朝と巡る大谷康子世界名曲の旅を聴いてきました。
小朝さんのクラッシックに関するうんちくの深さ、語りの面白さには、「うまいなあ」と思わずうなってしまいました。小朝さんはクラッシックに限らずジャズに関しても知識が深いのだとか(大谷康子さん談)!
大谷康子さんは2度目の白河公演だったのですが、ピアノの藤井一興さんとの共演は最高でした。音響設備の整った新しい市民会館での演奏を是非聴いてみたいものです!楽しみにしています。
ところで、今回の演奏会も2階席で聴いていました。周りには結構な人達がいるのですが、前の席の女子中学生達の応援がすごいこと。一曲弾き終わる度に割れんばかりの拍手を送っていました。大谷さんが1階場内を演奏しながら回っていると、今にも落っこちそうなほど身を乗り出して声援を送っているのです。
いよいよ最後の演奏が終わって場内が拍手喝采という時、彼女達は後ろを振り向いて誰か立ち上がって感動を伝えている人はいないか探しているようなのです。(できれば、自分達もそうして感動を伝えたい)という感じがありありと伝わってきました!実は私も彼女達と同じ思いの一人だったのです。
ところが、恥ずかしくてできませんでした。ガックリです。「えいっ」と勇気を出して、前にいる彼女たちにひと声かければよかったかなあと思いました。「一緒に立ち上がって、感動を伝えようか!みんな一緒なら、大丈夫だよね!!」と。
「一歩踏み出してみる!」ことが、課題かな!!(笑)
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