「愛とヒューマンのコンサート」を聞いてきました。パリ・オペラ座楽団のピアニスト、ベッセラ・ぺロフスカさんが、被災地の人達に元気になって頂こうと、各地を回って演奏会を行ってきたそうです。
今までに聞いたことのある楽曲でしたので、とっても聴きやすく親しみが湧いてきて、ベッセラさんの被災地の人達への熱い思い・祈りまでも感じることができました。素晴らしい演奏でとっても癒され、疲れていたのがウソのように、すっかり元気になってしまいました。
演奏最後をベートーベンの曲にしたのは、ベートーベンの苦悩そして、祈り・希望・光の人生の中で、被災地の人達にこの祈り・希望・光を伝えたかったからだということを知り、さらに感動してしまいました!
白河市が最終の演奏会ということもあってか、アンコールに何度も応えて頂いた上に、玄関口で握手をして見送って頂きました。握手をしてもらうまでの間緊張して待っていると、「先生、鼻血が出てますよ!」と言われ、本当に出ているのかと思ったら、ウソでした(笑)。握手をしてもらった時のベッセラさんは、とっても柔和なあったかい印象を受けました!「ありがとうございます。感動しました!」と伝えましたが、「お体を大切に!」も加えた方が好かったかなあ?
2週間もの間ほぼ毎日被災地を回って演奏し続けることは、体力的にも精神的にも相当ハードだっただろうと思うと、ベッセラさんやスタッフの方々へのさらなる感謝の念が湧き上がってきました!
いつの日かまたお会いできますように!!
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