お疲れさん!どうだった?」と尋ねると、「緊張しました!」とホッとした表情でA君は答えました。高校陸上県大会を終えての話です。「2投までは全然思うように投げられなくて、もう帰りたくなりました!残り1投でだめなら、もう終わっちゃう、と思うと心臓がバクバクで。」そこで、「大の字に横になって、頭からタオル被って、集中しました。そしたら、まだあと1投ある。自分の力を出し切ってない!って思えたんです。」
この緊張状態の中での3投目は、予選をギリギリ通過できる記録になって、なんとか、決勝に進めたそうです。決勝の3投は開き直って投げられたせいもあってか、5位まで記録を伸ばせたとのことです。「今回は記録よりもこういう精神状態で投げられたことが、貴重な経験になりました。よく、悪いなりにも立て直せたなと思います。」と、控え目にA君は振り返っていました。
A君の話を聞いていて、ハラハラドキドキしてしまいました!これなんだよな。青春って!!不惑をとっくに超えたおやじが、吠えてます(笑)。
東北大会出場おめでとう!
「ダメだ!」と思った時は、気持ちをポジテブに切り換えられたこと、雑念を振り払って集中できたこと、開き直れたことを思い出して、自分を信じてDO IT !(やるだけ!)。すべて楽しめ!!可能性は無限だ!!!
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