心にやさしさが沁みてます

 実に5年ぶりです、東京で会うのは!
本人の結婚式以来という友人に会って来ました。
2年前の震災の時には、「大丈夫か?必要なものがあれば、送るから言ってよ!」と、
気を利かせて電話を掛けてきてくれました。
とっても心強くてありがたかったことを今も忘れられません。
東京へは用事があって日帰りのつもりで出て来たのですが、
良い機会なのでどうしても会ってお礼を言いたかったのです。
忙しい友人なので「会えないかもなあ」と、思いながらも電話を掛けてみると、
幸運なことに鎌倉で再会することになりました。
久しぶりに強くもないお酒も進み、山のような会話で夜が更けていきました。
主に話し手はわたしで、友人はじっくりと話に耳を傾けて聞いてくれました。
昔のことから今に至るまで、お酒も入って息つく暇もなく一気に話込んでいたような気がします。
お陰様で心がスッキリしました。
「聞いてくれてありがとう。それと、今度会った時には、もっともっと私が話しを聞きますから」
と、友人に言いたいです。
それにしても、過ぎた月日はお互いに様々な人生模様を刻んでいくものだなあ
と、改めて思いました。その日は逗子の友人宅に泊めてもらいましたが、
申し訳ないことに夜中はゲロゲロでした。
友人が心配して、「大丈夫、これ飲んでおきな。楽になるから!」
と、お湯に溶かして飲み薬を持って来てくれました。
そのお陰で次の日は絶好調で過ごせました。本当に大らかで頼もしい心配りのある友人です。
見習いたいものです。最後までお世話をかけてしまいましたが、
「会えて嬉しかったし、楽しかったよ。ありがとうね!」と、心から伝えたいです。
また会える日を楽しみにしています