ドキュメント72時間ー高知競馬場の3日間というNHKのテレビ番組での話です。
福山競馬場で厩務員をしていた51歳の男性が、自分が面倒を見ていた馬に会いたくなって
高知競馬場に来ていました。この競馬が始まる2ヶ月前に福山競馬場は閉鎖されて馬は高知へ引き取られ、
男性は仕事を解雇されてしまったそうです。ここに来て馬の名前を呼んでみたら、
中から出てきて鳴いて答えたそうです。男性は「俺のことを覚えておったよ、覚えておった!」
と言って、涙ながらに喜んでいました。夜になっていよいよその馬の走るレースが始まりました。
どうなることかとハラハラしながら見ていましたら、何とその男性の見ている前で3馬身差をつけて堂々の1着でゴールしたのです。
驚きました!馬もその男性に恩返しがしたっかたのでしょうか?
「あなたのお蔭ですよ。いままでありがとうございました」、と。男性もこの馬の頑張ってる姿、思いを受け取って、
「俺も負けられんなあ」と笑顔でつぶやいていました。こんなドラマがあるんですね。
人生捨てたもんじゃない、って気になりますね。だから、人生っておもしろいんですよね!
馬と男性に幸多きことをお祈りしています!感動しました。
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